亀田 正一作品展 ぎゃらりー因幡路

亀田 正一の軌跡 <1939-1997>
湖山池 亀田正一作品
 亀田正一(かめだ まさかず)は、精力的に油絵を描き、白と黒を基調にした画面で「モノトーンの画家」と称された。代表作の厨房や山陰風景など、奔放な筆致がうねる重厚な作品を多数描いている。
 1969年、東光展に初入選以来、日展、上野の森美術館絵画大賞展、日仏現代美術展などに出品するとともに、鳥取、東京、金沢、大阪、広島など各地で個展を開催した。
 初期は、白と黒を基調に生活感あふれる「調理場一隅」「飯台のある一隅」、ダイナミックな「日本海」「大山」、孤独や哀愁が漂う「漁村」「雪の街」など、情景を感性豊かに描いた力作が多い。
 その後は、人間ドラマを感じさせる「窓の下」や洗練された構成の「水差しの風景」をはじめ魚介類、西瓜、花などを題材にした詩的な余韻の「静物」が連作されている。
 後期は、ヨーロッパを取材し、水が映える「ベニス」、堅牢な石造建築に存在感を示す「南仏の街」、人物と情景を一体化させた「二人のイタリアーナ」などをパステル・カラーで制作している。病に倒れ、57歳で惜しまれつつ急逝した。
 東光展、鳥取県展、鳥取市展、の審査員を務め、地方文化の向上に貢献する。東光展会員、日展会友。

【主な受賞】
1970年 東光展美術報知賞、後に会友賞、海外展ニーム賞
1980年 川上奨励賞
1984年 鳥取市文化賞
1992年 安田火災美術財団奨励賞
ほかに、上野の森美術館絵画大賞展佳作賞(入選10回)、日仏現代美術展KNT賞(入選4回)、
下館紫峰展賞、人間賛歌大賞展賞、県展賞(4回)を受賞し、2回選抜展出品。安井賞展出品。日展入選10回。
【主な作品】
「漁村(船磯)」「湖山池」「水差しの静物」「夏泊港」「花と時計」「裸婦」「調理場一隅」「飯台のある一隅」
「日本海」「漁船」「山陰路」「雪の街」「製材所」「ベニス」等々
(「第一回郷土の芸術家作品展」資料から抜粋)
【展示作品リスト】
亀田正一作品
NO. タイトル 号数 制作年 展示場所
1 湖山池 6F 1988 2階エレベーター前
2 漁村 8F 不詳 2階通路・風紋正面
3 漁村(船磯) 60F 1988
4 花と時計 8F 1986 2階通路・階段上り口
5 網代港 30F 1988 2階通路・風紋入口
6 大山 30F 不詳
7 水差しの静物 30F 1988
8 水差しの静物 80F 1988
9 船磯 デッサン 1988 2階通路
10 湖山池にて デッサン 1989
11 裸婦 80F 不詳 3階休憩室

以上は、自由にご鑑賞いただけます。

NO. タイトル 号数 制作年 展示場所
12 雪大山 デッサン 1989 2階娯楽室
13 船磯にて 不詳 3階301号室
14 雪大山 1989 3階302号室
15 漁港 1989 3階303号室
16 大山 1989 3階304号室
17 夏泊港 1989 3階305号室
18 船磯にて 1989 3階306号室
19 大山 1989 3階307号室
20 泊港 1989 3階308号室
21 夏泊港 1989 3階309号室
22 湖山池にて 1988 3階310号室
23 船磯にて 1985 3階311号室
24 湖山池にて 1989 3階312号室

以上は、宿泊等ご利用時にご鑑賞ください。